第1話

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「はい、ありがとうございました~」 「お二人、こちらへどうぞ」 「え?何?もう優勝?」 「違います!!!これから得点発表ですからこっちに来てください」 涼宮とその涼宮に担がれて前川が司会者席の側までやってくる 「なんで担いでるんですか!?」 「まだ貧血が治ってないのよ、この人」 「ふわっ!違う!!!この人私をコスプレ人形にする気なんです!!!!助けて!!!」 「ちっ!!!起きたか……」 「あの~?…………何か不吉な単語が聞こえたんですが……」 「しょうがないじゃない!!!!この人すごいモデル体型なのがいけないのよ!!!!」 「何を犯罪者の言い訳みたいな事言ってるんですか」 「さあ!行くわよ!!前川さん」 「いやあああああああ!!!!」 「だからまだ得点発表がまだですから待って下さいって!!!!!」 「という訳で得点の方をどうぞ~」 愛沢咲夜 79 ニャル子 84 小神あきら 75 種島ぽぷら 88 五月七日くみん 「合計は~~」 「あぎりさん待って!!!!1人押してないのがいるのに進めないで!!!!!くみんさん!!!」 「zzZZ」 「やっぱり寝てる!!!ちょっと種島さん!!!!見てて下さいって言いましたよねえ!!!!」 「だけどくみんちゃん、この枕をしてからなかなか起きないし離さないんだよ!!!!」 「もうこの人の中では枕はリーサルウェポンか何かですか!?ほらくみんさん!とにかく起きて下さい!!」 白石がくみんの枕を思いっきり引っ張る ドコン! 「ふえ~~~!痛いよ~~~~!」 くみんがぶつけた額を手で押さえる 「まったく!こんなところで寝ないで下さいよ………」 がさごそ 「はい、新しい枕も全部没収です」 「うわ~~ん!!らき☆すたの人はひどい~~~!!」 「♯♯♯♯♯アニメ全体が悪者みたいに言わないで下さい!!!!」 「え?もしかして得点発表?」 「今気づく事がそれですか!?」 「あ~~。大丈夫、ちゃんと見てたから採点できるよ」 「♯♯♯♯なら早く押して下さい!!!というかならなぜ寝るんですか?」 「少しでも寝たいんだよ~」 「どこまで寝たいんですか」 「ええっと………待ってね~…」 五月七日くみん 89 「出ました~!合計得点415点で~す」 「さあ、審査員の方に話を聞いてちょっと涼宮さん!!静かにお願いします!!!文句は後で聞きますから!!!咲夜さん」
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