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「はい、ありがとうございました~」
「お二人、こちらへどうぞ」
「え?何?もう優勝?」
「違います!!!これから得点発表ですからこっちに来てください」
涼宮とその涼宮に担がれて前川が司会者席の側までやってくる
「なんで担いでるんですか!?」
「まだ貧血が治ってないのよ、この人」
「ふわっ!違う!!!この人私をコスプレ人形にする気なんです!!!!助けて!!!」
「ちっ!!!起きたか……」
「あの~?…………何か不吉な単語が聞こえたんですが……」
「しょうがないじゃない!!!!この人すごいモデル体型なのがいけないのよ!!!!」
「何を犯罪者の言い訳みたいな事言ってるんですか」
「さあ!行くわよ!!前川さん」
「いやあああああああ!!!!」
「だからまだ得点発表がまだですから待って下さいって!!!!!」
「という訳で得点の方をどうぞ~」
愛沢咲夜 79
ニャル子 84
小神あきら 75
種島ぽぷら 88
五月七日くみん
「合計は~~」
「あぎりさん待って!!!!1人押してないのがいるのに進めないで!!!!!くみんさん!!!」
「zzZZ」
「やっぱり寝てる!!!ちょっと種島さん!!!!見てて下さいって言いましたよねえ!!!!」
「だけどくみんちゃん、この枕をしてからなかなか起きないし離さないんだよ!!!!」
「もうこの人の中では枕はリーサルウェポンか何かですか!?ほらくみんさん!とにかく起きて下さい!!」
白石がくみんの枕を思いっきり引っ張る
ドコン!
「ふえ~~~!痛いよ~~~~!」
くみんがぶつけた額を手で押さえる
「まったく!こんなところで寝ないで下さいよ………」
がさごそ
「はい、新しい枕も全部没収です」
「うわ~~ん!!らき☆すたの人はひどい~~~!!」
「♯♯♯♯♯アニメ全体が悪者みたいに言わないで下さい!!!!」
「え?もしかして得点発表?」
「今気づく事がそれですか!?」
「あ~~。大丈夫、ちゃんと見てたから採点できるよ」
「♯♯♯♯なら早く押して下さい!!!というかならなぜ寝るんですか?」
「少しでも寝たいんだよ~」
「どこまで寝たいんですか」
「ええっと………待ってね~…」
五月七日くみん 89
「出ました~!合計得点415点で~す」
「さあ、審査員の方に話を聞いてちょっと涼宮さん!!静かにお願いします!!!文句は後で聞きますから!!!咲夜さん」
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