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普通の田舎の少年13才のヒートは、偶然にも道端で一人の少女が倒れているところに遭遇した。
ヒート
「じっちゃん!大変だ!女の子が倒れてるぞ!!」
じっちゃん
「それはすぐに手当てをしてやらねばな。」
ここはアトランティス大陸の小さな村、タンタ村から始まった。
大陸の海のは1万メートル以上の高い山々が塀となりその塀に囲まれた大陸だった。
ヒートはじっちゃんと二人で暮らしていた。
その少女は記憶喪失だった。
名前もわからない少女にヒートはアムと名付けた。
その夜、月夜に照らされたアムは突然おかしなことを口にした。
「今から三年後…。天より魔王がやってくる…。そして世界は終わる…、そしするにはここに勇者を集めよ…」
と、口にした。
じっちゃん
「ヒートよ…。何だか悪い胸騒ぎがするわい…」
~ それから三年後 ~
アム
「ヒート!!、ちゃんとじっちゃんに行ってきますしたの!?」
ヒート
「あっ!いけね!」
じっちゃんは一年前に亡くなり、16才のヒートとアムは二人で暮らしていた。
そして謎の少女アムは今だ記憶が戻っていなかった。
ヒート
「じっちゃん、今日も修業に行ってくるよ!」
ヒートは裏山へ向かって走り出した。
岩場をピョンピョン飛び越え、木から木へと飛び移り北の洞窟までやってきた。
奥へ奥へ進むとそこには溶岩の川があり、一本の剣が溶岩の熱にも溶け時と突き刺さっていた。
ヒート
「じっちゃんに教えてもらったこの聖剣…。古より伝わる伝説の聖剣を俺に抜けるのか。」
「うりゃああああ!!」
ヒートは力いっぱいに聖剣を抜こうとした。
ヒート
「ダメだぁ~。こいつほんとに抜けるのか??ま、もっと修業しょう~」
~じっちゃん~
「よいかヒート!このアトランティスは広い…。もしアムの言うことが本当であればお前は勇者を集めねばならん。お前はあの聖剣をもって旅にでて勇者を集めよ…。あの聖剣を持つものに必ず勇気ある者たちが集まる。そう言う伝説の聖剣じゃ…。このアトランティスには騎士や忍者とか言う強者がおる。必ずや仲間にするのじゃ…。」
ヒート
「騎士とか忍者って本当に強いのかな?ま、それより俺は早く聖剣を抜いて仲間を集めなきゃな!」
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