ウェイバーの過去と行動原理

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ウェイバーの過去と行動原理

彼は幼い頃に父と母を戦争で亡くしてます。 それからキーストンと支え合って生きてきた訳ですが、騎士養成学校で新たな仲間、女性二人と出会います。 二人は次第にウェイバーと深い仲になっていく…のですが─── とある出来事でその二人を失い、親を失ったトラウマも蘇ったウェイバーは、二人の事を大切な存在ではなかったと心に言い聞かせる事で、自身が壊れてしまうのを防ぎます。 そんな事があった為、ウェイバーは騎士を目指す学校の女生徒など戦いに近い存在とは恋仲にはなれず、自身も戦いを避ける様になります。 それからも、情が深まれば失った時の傷が大きくなる…それを恐れて、他人とは一歩引いた距離で接する様になり、自分の命が一番大事だと言い訳して過ごします。 ただ、幸せになりたいという願望は人並み以上にある為、戦いから遠い女性を求めて旅を始めた訳です。 そこで出会うのが、シャーリィ達。 騎士養成学校で仲間となり、失ったあの二人に何処か似てる(と自身が感じてるのには気付いてない)事から、無意識の内に彼女達を助け出していた。 それが旅の始まりです。 ちなみに変態は元から。
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