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異常・・・・・・なのだろうか。
(今日は、いつもより長かったな・・・)
いつもならもっと短いのに。
なにか最近変わったことがあるか考えてみる。
・・・・・・あ
そういえば、最近お母さんに男ができた。
高橋 秀さん (タカハシ シゲル)
まあ、私には関係ない・・・と思ってた。
そう・・・少し前までは・・・。
今日も学校からの帰り道、無心無表情で家に帰ったきた。
ギィィィ・・・バタン
今日も始まるんだなと思いながらリビングへ行く。
ソファがひとつにテレビがひとつ。
テーブルとその周りに数個のいす。
もう数年、水をあげていないんだろう・・・枯れている植物が結構ある。
最後のを抜けば、少しインテリアが少ないがいたって普通のリビング。
そして私が毎日ここ・・・リビングで暴力を振るわれている
そこのソファに座っていたのは・・・お母さん・・・ではなく秀さん
「美紀子さんは、買い物しに行ったよ・・・未来チャン」
秀さんは怪しい笑みを浮かばせた。
お母さんの名前が遠野 美紀子 (トオノ ミキコ)
私の名前が遠野 未来 (トオノミライ)
「ねぇ・・・未来チャン」
ヤバイ・・・なぜかわからないが本能的にそう思った。
「美紀子さんが帰ってくる前に・・・俺と楽しい事しようよ」
「い・・・いやだ」
「いいじゃんヤりたかったんだよね~現役女子高生と」
「いやだ」
「ほら、おいで」
秀さんがいきなり強く抱きしめてくる。
必死に暴れて抵抗したが男性の力には敵わない
「いゃーーーーー誰か・・・誰か助けてっっ!!」
「お前だまれ!」
ドガ
思いっきり頬を殴られた。
ジンジンと頬が痛む。
たぶん、今真っ赤に腫れ上がっていることであろう。
さすがというべきか、お母さんに殴られるより何倍も痛かった。
ビリリリリリリ
洋服が引き千切られる。
そして秀さんの手が私の胸とスカートの中を触ってくる。
ゾクゾクッ
気持ちが悪い。
秀さんはべたべたと私の足を撫で回し、あのまがまがしい唇で私の胸を舐めて来た。
「未来チャン・・・どう?」
どうって・・・あんたに犯されてるのに、どうも糞もあるか!!
・・・って言い返したかったんだけど、そんな余裕はなかった。
「・・・やだ・・・、しっ・・・げる、、さん・・・!!」
「もっと、ほしいの?」
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