第1話

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異常・・・・・・なのだろうか。 (今日は、いつもより長かったな・・・) いつもならもっと短いのに。 なにか最近変わったことがあるか考えてみる。 ・・・・・・あ そういえば、最近お母さんに男ができた。 高橋 秀さん (タカハシ シゲル) まあ、私には関係ない・・・と思ってた。 そう・・・少し前までは・・・。 今日も学校からの帰り道、無心無表情で家に帰ったきた。 ギィィィ・・・バタン 今日も始まるんだなと思いながらリビングへ行く。 ソファがひとつにテレビがひとつ。 テーブルとその周りに数個のいす。 もう数年、水をあげていないんだろう・・・枯れている植物が結構ある。 最後のを抜けば、少しインテリアが少ないがいたって普通のリビング。 そして私が毎日ここ・・・リビングで暴力を振るわれている そこのソファに座っていたのは・・・お母さん・・・ではなく秀さん 「美紀子さんは、買い物しに行ったよ・・・未来チャン」 秀さんは怪しい笑みを浮かばせた。 お母さんの名前が遠野 美紀子 (トオノ ミキコ) 私の名前が遠野 未来 (トオノミライ) 「ねぇ・・・未来チャン」 ヤバイ・・・なぜかわからないが本能的にそう思った。 「美紀子さんが帰ってくる前に・・・俺と楽しい事しようよ」 「い・・・いやだ」 「いいじゃんヤりたかったんだよね~現役女子高生と」 「いやだ」 「ほら、おいで」 秀さんがいきなり強く抱きしめてくる。 必死に暴れて抵抗したが男性の力には敵わない 「いゃーーーーー誰か・・・誰か助けてっっ!!」 「お前だまれ!」 ドガ 思いっきり頬を殴られた。 ジンジンと頬が痛む。 たぶん、今真っ赤に腫れ上がっていることであろう。 さすがというべきか、お母さんに殴られるより何倍も痛かった。 ビリリリリリリ 洋服が引き千切られる。 そして秀さんの手が私の胸とスカートの中を触ってくる。 ゾクゾクッ 気持ちが悪い。 秀さんはべたべたと私の足を撫で回し、あのまがまがしい唇で私の胸を舐めて来た。 「未来チャン・・・どう?」 どうって・・・あんたに犯されてるのに、どうも糞もあるか!! ・・・って言い返したかったんだけど、そんな余裕はなかった。 「・・・やだ・・・、しっ・・・げる、、さん・・・!!」 「もっと、ほしいの?」
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