橘 慶(たちばな けい)

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あれは、ようやく仕事に慣れ面白さを感じ始めた頃― 若かった俺は、滅多にないビックチャンスを手にしていた。 「橘、この契約がうまくいけばお前は海外事業部に行けるかもしれないな。」 「はい!!絶対、サインもらってきます!!」 資料を鞄に入れて取引先に向かった。
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