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「ん…あ?おはよう?」
やっと起きましたね?
「おはですね」
「楓ちゃんは朝早いね」
あれ?私は知らないのに男の人は私を知ってるのですか?
上目遣いになる形で見上げて疑問を感じて、もう一度顔を見て考えます
「楓ちゃん…それヤバイって可愛すぎるって」
やっぱり知らないです
こんな中性的な顔立ちでしたら一度見たり聞いたりしたら忘れる訳もなくて覚えてるはずです
そんな思考を廻らせてると、男の人が布団に潜るようにして私に覆い被さるようにして突然のキス
「っんん…やぁ」
ダメです。朝からなんて…それに知らない人ですし…
抗えない身体は、男の人の繊細な指先によって蕩けさせられてゆきます
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