天宮 楓

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 思考が快楽に呑まれて、私を貫いてゆく逞しさに何度も昇りつめては怖くて腕と足を絡めてしまいます 「楓ちゃん大好きだよ」  甘い言葉が胸に染みてゆきます…  やだ…知らない人なのに求めてしまう…もっと深く奥まで欲しい…  口から零れゆく滴と喘ぎは止められず男の人によって塞がれては滴を拭われてゆく  激しい朝からの行為に私は身体の奥に温かさを感じながら昇りつめて再び意識を手放して夢の世界へ快楽と共に堕ちてゆく…
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