天宮 楓

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 私が再び起きたら、昼も過ぎており、隣には夢ではないと言う現実の知らない男の人に抱きしめられた形でした 「やぁ…力入らないし、お腹空いたの…」 「ごめん、めちゃくちゃ愛しくて我慢出来なかった」  もう…今日は休みだから仕事ないから遅刻も欠勤もしなくて済んだから良いけど普段なら青ざめる瞬間ですよ?  しちゃったのは仕方ないし現実逃避しても仕方ないです 「あの…離してくれます?」 「楓ちゃんの寝顔を見れて幸せな気持ちで一杯で愛しいよ」  ごめんなさい。私は恋愛感情ないし何でこうなってるか解らないです 「お風呂と、ご飯食べたい…お風呂借りていい?」  もう身体中なんか気持ち悪くてシャワーだけでも浴びたいです
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