第1話

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ところが二日たっても二人は帰ってこなかった。 今日の巡察は平助とで2人が出て行った一周間後だった。 「ねー平助。最近暇だよね、もっと事件が起きないかな。」 「そんなのダメに決まってんだろー。総司も組長ならちゃんとしろよー」 だってその方が近藤さんの名が上がるでしょ?と問ふとでもなぁと小さく返された。 カキンッカン どこからともなく聞こえてきた刃と刃が交わる音に僕と平助は反応し神社の奥へと走っていった。
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