第2話

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そう言うと、桐島くんは行き先も告げずにスタスタと歩いていってしまった。 「あっ、待って!!ど、どこ行くの?」 「どこって…、俺の家」 「家!?」 私…、勉強会っていうから、てっきり、近くのカフェとかファミレスとかでするのかと思ってました…。
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