プロローグ

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改めて、声をかけてきた人物の顔を窺う。 服装からして「?」だったのだが、顔を見ると、その、 みえない 光りすぎてて見えないwwwww それ何補正ですかwww?ぶっちゃけ怖いです そんな全体的に見えづらい感じの、でもよく目を凝らすと長い布を目いっぱい体に巻いているように見える、なんかファンタジーぽい人が現れましたが、 自分の夢だとはっきり自覚している人間に怖いものなんてないよね。 明晰夢万歳 「……言っても信じないだろうが、一応説明義務はあるだろう。」 その人は見えづらいながらも、ため息をつくのが聞こえた。 声からしてそれなりに育った女の人。 話し方がwww独特ですねwwwwwヒューカッコイイwwww 「貴様は今夢を見ている。」 「……はあ。」 コメントしづらいお。 「---と、思っているだろう?」 「え?」 違うと…言いたいんですかお姐さん。 「先ほど、自分の身に何があったか、思い出せるか?」 見えないおねえさんに促され、私はぼんやりとした記憶を探った。
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