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「そんなことはない。君のその心はコリンとそっくりだ。君は将来コリンみたいになる。いや、それ以上だ。俺は君の母さんにコリンのことを言ってくる」
エリックは下を向き、拳をぎゅっと握った。
そして、誓う。お父さん以上になる。大事な家族を守ると。
数日後、無事にモナは帰ってきた。しかし、首にはアザみたいなものがあった。本人は覚えていないらしい。俺はそのアザに見覚えがある。実験室だ。もしかしてと思い俺は実験室を急いだ。
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