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「ずっと、好き、でした。」
言っている間、彼女の顔を見れない僕。
恥ずかしさで真っ白になりながら、必死に口を動かす。
「その…もし、良かったら……
僕と、付き合ってください!!」
彼女から、ハッとした雰囲気が伝わってくる。
今、どんな気持ちなんだろうか?
戸惑わせてるだろうな。
嫌がられてないかな?
色々な妄想が浮かび上がっては消え。
僕は、頭を下げながら差し出した右手を、彼女が握り返してくれることを一心に願っていた。
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