転生

3/5
前へ
/56ページ
次へ
「うーん....はっ!!なんだ夢か...」 目が覚めたら自分のベッドで俺は寝ていた。夢落ちか...夢落ちでよかった。 「ところがどっこい。実はそうでもないんだよ欅くん」 ん?俺の部屋に知らない声が響いたぞ。 「変な夢は見るし幻聴は聞こえるし、きっと疲れてるんだな。よし、また寝よう」 「ちょちょちょちょ!!無視しないで幻聴じゃないしあれ現実で起きてるから」 声の正体がベッドの下から現れた.... 「なんだ、ただのイケメンか...滅びろぉぉぉぉぉ!!」 「え?ちょ、ぎゃあぁぁぁぁ!!」 暫くお待ちください 「ふぅ、すっきりした」 そこにはボロボロになって横たわるイケメンの姿が 「ひ、ひどい....ガクッ」 いいことをしたあとは気持ちが清々しいな 「それで、あんたは一体なんなんだ?」 「僕?聞いて驚かないでね? 僕はね.......神さまだよ......」 うわぁ、果てしなくうざい。 なにこいつ?病院連れてったほうがいいんじゃない? 「...........。」 「...........。」 「...........。」 「あのー、何か言ってくれない?僕がアホみたいじゃない」 実際アホそうだし なんも言えねー 「なんもいえねーとか思わないでお願いだから」 こいつさらっと人の心読みやがった。ますますキモい
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

70人が本棚に入れています
本棚に追加