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「うーん....はっ!!なんだ夢か...」
目が覚めたら自分のベッドで俺は寝ていた。夢落ちか...夢落ちでよかった。
「ところがどっこい。実はそうでもないんだよ欅くん」
ん?俺の部屋に知らない声が響いたぞ。
「変な夢は見るし幻聴は聞こえるし、きっと疲れてるんだな。よし、また寝よう」
「ちょちょちょちょ!!無視しないで幻聴じゃないしあれ現実で起きてるから」
声の正体がベッドの下から現れた....
「なんだ、ただのイケメンか...滅びろぉぉぉぉぉ!!」
「え?ちょ、ぎゃあぁぁぁぁ!!」
暫くお待ちください
「ふぅ、すっきりした」
そこにはボロボロになって横たわるイケメンの姿が
「ひ、ひどい....ガクッ」
いいことをしたあとは気持ちが清々しいな
「それで、あんたは一体なんなんだ?」
「僕?聞いて驚かないでね?
僕はね.......神さまだよ......」
うわぁ、果てしなくうざい。
なにこいつ?病院連れてったほうがいいんじゃない?
「...........。」
「...........。」
「...........。」
「あのー、何か言ってくれない?僕がアホみたいじゃない」
実際アホそうだし
なんも言えねー
「なんもいえねーとか思わないでお願いだから」
こいつさらっと人の心読みやがった。ますますキモい
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