70人が本棚に入れています
本棚に追加
王立ノア魔法学園
この学園は多くの魔導士を輩出している名門学園。
多くの貴族が通っており、この学園に通うことは一つのステータスにもなっている。
「さて、行きますか」
「イエスマイロード」
ケヤキとウェンは学園長室を探しさ迷っている。
「見つからんな...」
「見つかりませんね」
ケヤキとウェンはかれこれ30分は探し回っているが見つからない。
如何せんこの学園が広すぎるのだ。
「マスター少しお待ちを。あそこいる方に学園長室を聞いてきます。」
「頼むわ。もう歩き疲れた」
いや、実際は疲れてないんだよ?体力あるから。でも精神的になwww
みんなならわかってくれるだろ?
そんなどうでもいいことを考えてたらウェンが戻ってきた。
「お待たせしました、マスター。こちらのアリルさんが案内してくれるそうです。」
ウェンが連れてきた少女は顔を真っ赤にして俯いてる。
「あぁ、アリルさんとやら助かるよ」
「は、はい!!任せてくだしゃい」
盛大に噛んだ。さらに顔が赤くなってるwww
「落ち着いてください、アリルさん。案内頼めますか?」
ウェンが落ち着かせようとするがさらに慌てるアリル。
「(この娘、ウェンに落ちてるなwww)早く学園長室に行きたいんだが...」
「あ、ごめんなさい。いま案内します」
歩くこと約10分...
「こちらです」
アリルに連れられたどり着いたのは無駄に装飾された扉の前。
「助かったよ」
俺がそういうとアリルは「はい!」と一瞥して自分の教室に戻った。
と思うwww
「そしたら、入るか」
最初のコメントを投稿しよう!