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「ぬ?」
ドアを開けて、そこに居たのは少女であった。
日本人には見えない軽くウェーブのかかった腰まで届く金髪に綺麗な蒼眼、あとは透き通った白い肌。
「えっと…」
背丈は俺の胸辺り。
150cm弱ぐらいだろう。
誰だろう。
なんでこんなに可愛い娘が我が家に?
しかし、少女は俺の事を知っているらしい。
俺を見ると、頬を赤らめてニッコリと微笑む。
「リュウ!久しぶりなのだ!」
確かに俺の名前は竜樹でリュウと呼ぶことも出来るが…。
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