第1話

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僕は久しぶりに僕から弟に声をかけた。 「少し待ってて」 「うん」 僕が何をするかを知らず天使のような笑顔でうなずく弟を見ると自分が騙したような気分でなんだか歯がゆい。 10分後僕は大きなキャリーバックを持って弟と家を出た。
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