第1話

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「お母さんとお父さんは交通事故で死んだんだ。」 あまりにも突然過ぎてなにも言えなかった。 そこに双子の弟が来た。 警察の人は電話をしに外へ出た。 弟は泣いてる僕に言った。 「お兄ちゃん、泣いてるの?」 僕はそのまま泣き続けた。 そして膝を抱えながら泣く僕に言った。 「お兄ちゃんはボクが守る!」 そういって僕の頭を優しく撫でた。 そして二人だけの生活が始まった。
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