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「恭。ゴメン…」
美月がげんなりとした表情で、謝って来る
「さぁ、レッツゴー」
一人はしゃぐ男
「美月も大変だね…シスコンの兄貴って…」
タクミさんに聞こえないように話す
「まじで…。恭ちゃんのお兄ちゃんが羨ましいよ…。今、一人暮らししてるんだっけ?」
美月ちゃんは、苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべている
厚めの前髪に、緩くウエーブする長めの髪
服装は、フリフリのスカートを履いていて、ゆきちゃんとは種類の違う美少女だ
性格は、外見と違ってさばさばとしている
私の頭一つ分の身長で、しゃべらなければきっと可愛い女の子
絵本から飛び出た様な…
あくまでもしゃべらなけれなの話し…
「お兄ちゃん。喉渇いたなっ」
にっこり微笑み美月…
天使の様な微笑み
私には、悪魔の様に感じた
「おっし。飲み物買ってくる。恭、おまえはウーロン茶でいいな!!」
美月にあっさり騙される、タクミさん…
笑顔で走りさる
「やっと、解放された。しかし、単純だな…あいつ。」
っと美月は笑っていた
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