第2話

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「恭。ゴメン…」 美月がげんなりとした表情で、謝って来る 「さぁ、レッツゴー」 一人はしゃぐ男 「美月も大変だね…シスコンの兄貴って…」 タクミさんに聞こえないように話す 「まじで…。恭ちゃんのお兄ちゃんが羨ましいよ…。今、一人暮らししてるんだっけ?」 美月ちゃんは、苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべている 厚めの前髪に、緩くウエーブする長めの髪 服装は、フリフリのスカートを履いていて、ゆきちゃんとは種類の違う美少女だ 性格は、外見と違ってさばさばとしている 私の頭一つ分の身長で、しゃべらなければきっと可愛い女の子 絵本から飛び出た様な… あくまでもしゃべらなけれなの話し… 「お兄ちゃん。喉渇いたなっ」 にっこり微笑み美月… 天使の様な微笑み 私には、悪魔の様に感じた 「おっし。飲み物買ってくる。恭、おまえはウーロン茶でいいな!!」 美月にあっさり騙される、タクミさん… 笑顔で走りさる 「やっと、解放された。しかし、単純だな…あいつ。」 っと美月は笑っていた
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