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せつ子は、すでに煮えたぎり、濡れそぼりながら、奥深く受け入れていく。
せつ子の腰が、狂おしく動き、俺の首に廻した腕が、俺を引き寄せて、滅茶苦茶に舌を絡ませてきた。
そして言った。
『私は、貴男が大好きになったの……私、貴方になら、どうされても良いの……このまま捨てられても恨まない……だから、滅茶苦茶にして下さい。』
上ずった声でそう切れ切れに言うと、後は快感の中に没頭し、泣くように好きなのって繰り返しては、俺の耳たぶを噛み、舌先で耳の中を舐める。
俺は、そんなせつ子を心底愛しく感じ、言った。
『せつ子、お前は一生俺の物で居るか?』
せつ子は、1度では理解出来なかったらしい。
俺は、ゆったりした動きにして繰り返す。
喘いでいたせつ子の動きも、やや静かになり、半ばボヤッとした瞳が、揺れながら俺を捉える。
そこで、もう1度俺は言った。
『せつ子、一生俺の物になるか?』
せつ子は、『嬉しい!私で良いの?』って聞き返し、俺がうん。と返事を返すと、両足を俺の腰に絡ませ、激しく腰を動かして、『滅茶苦茶にして』って叫ぶように言った。
首に廻した腕は、俺のキスを求め、直ぐに力が抜けて、後は耳たぶを噛み、舌先で耳の中を舐める。
その激しさに、俺は、単なる若い男になってしまい、激しくせつ子を攻めて、気が付くと、コントロール出来る位置をオーバーし、一気に射精に向かって突っ走った。
射精した瞬間、せつ子はグッと首を反らせ、身体全体がびくびくっと痙攣した。
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