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「まぁ、どーでもいいけど、晶。
用件すんだんなら帰れよ?」
まるでお邪魔虫のように
晶にそう言った亮を見て
「………!」
何だか腹が立った憂が
「じゃあ私も帰るっ
晶、一緒にかえろっ!!」
(何!!あの言い方!!!酷い!!)
そう言うと晶の腕を掴んで引っ張った
「そうね、じゃあね
亮ちゃん」
笑いを堪えながら
晶は立ち上がり、憂と一緒に部屋を出た
「あっ!!憂!!
オマエッ!!」
焦った亮が憂をよびとめたが、
(━━━……しらないっ!!!)
そんな声も無視して出ていった
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