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亮は憂の目の前で立ち止まると
「ごめん……」
そういうと、憂を強く抱き締めた
「俺………今は話せないけど、しばらく会えなさげなんだよ………
悪いな…ピリピリしてて」
亮はそういうと憂のおでこに軽くキスをした
「━━━…え………?」
「詳しくは話せないんだ……
悪い……………」
そういった亮の腕に力がこもる
接触を控えろとか意味わかんねぇ…
亮は上手く納得させれる理由が考えられず
そして自分自身ですら理解出来ない言葉を口にした
しかし、今の自分では
鮎川の言う通り
憂の仕事に対して反対な自分が憂にあたってしまいかねない
そう思っていた
「━━━━……あ……………
わかった……………」
憂はそう相槌をした
━━━……離したくねぇ…
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