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「やだ…、聞いてる私が恥ずかしくなっちゃったよ…(笑)
私は憂とは今日知り合ったばかりなの。一応モデルなんだけど、今日こんなことになっちゃったけど……これからも仲良くしていいかな?」
「あぁ、あんまり悪い事は教えないでくれよ?
コイツ産まれたてのヒヨコみたいなもんなんだよ。」
「うんっ、わかった!冷えちゃうから、私戻るね?
また今度一緒に遊ぼっ!
私は亜矢!
じゃあね!気をつけて!!」
亜矢はそう言うと軽やかに扉の向こうに消えて言った
(俺の名前に興味はないのかあいつは………)
亮は泥酔して絡み付いている憂を両手に抱き上げると、車の方へと歩きはじめた
「りょ~!!寒いよぅ!!寒い寒い~!!」
━━━━……何なんだよこの酔っ払い………
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