周防晴香

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まさか既に家に来ていたなんて事実をしらず、 額にはうっすら汗がにじんでいた 考えても考えても全くいい案なんて浮かびもしやしない 「亮?」 「ぁあン?」 慎一の呼びかけにも全くうわの空で、 「実は今日御越し頂いてるんだよ?」 「はぁ?何の話だよ?」 慎一の言っている意味がよくわからず、 「あ、御縁談のお相手の方」 「はぁあああっ!!?? おっまぇふざけんなよ!!??」
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