最悪の鉢合わせ

7/25
前へ
/39ページ
次へ
「あれ?知り合いじゃなかったの?」 鮎川は意地悪にとぼけた顔をして憂に話しかけてきた 「…………知り合いなわけないじゃない…」 強気にそう返したものの、 心拍数ははねあがり、足には力がはいらず、ガクガクしはじめていた 「……ふぅ~ん? お礼は?」 鮎川はにやけた顔を見せると、相変わらずの態度でそう言った
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

503人が本棚に入れています
本棚に追加