6/12
840人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
「とりあえず………少しここ片付けておくから… 透……お願いしてもいいかな?」 憂が気を使ってそういうと、鮎川は 「ああ、そうしてやってくれ。 これじゃあ汚すぎるからな…」 上手くはぐらかすようにそう言うと、苦笑いをしながら亜矢を抱え上げた ぐったりとしたままの亜矢は声を発する事はなく、憂は二人を玄関まで見送った
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!