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「……でも……まぁ人生何があるかわかんないんだから……
諦めんのもまだ早いのかもよ？」
「……ん……」
晶の慰めの言葉に、感謝しつつも
もう二度と逢わないかもしれない亮と、何かがあるなんて思いは憂にはなかった
諦めとは反対に、亮への気持が無くなる事など考えられなかったけれど
また辛い再会が、憂に待っている事など、この時は考えもしていなかった
ただ、亮への想いは、消える事はなかった
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