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一度荷物を置き 部屋に翔太がやってきた 「パッっと打ち合わせて今日はゆっくり食事しましょう」 いつものように可南子はそういうと、翔太が組み立てたコレクションのスケシュールに目を通した 「可南子さん、最近ちょっと無理しすぎじゃないですか?」 ふいに翔太がそう言った 「・・・・え?」 びっくりしたような顔で可南子が顔をあげると、 「あんまり無理しないで、 面倒なことはきちんと僕にいってくださいね。」 淡々と言う翔太に 何か違和感を感じながらも 「・・・あ、有難う・・ 大丈夫よ・・・」 そう照れ隠しながら、また資料に目をやった ・・・・・・・。
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