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「…で、今日わざわざ来たのは君に話があったわけなんだけど」 顔から急に笑みがなくなって 真剣な眼差しで甲斐さんは俺を見据えた え? 話? 晶の事じゃねぇの!? 「周防グループの件なんだけどね」 その名前が出た瞬間 忘れていた周防の顔が頭に浮かんだ 「…………潰していいかな?」 ……………え?
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