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閑古鳥が鳴く 昔授業でそんなことを習ったな・・ などと考えながら、憂は大学の講義の教授をボーッっと見つめながら、最後列の端で腕をつきながら物思いにふけていた 最近は仕事が無さすぎて、暇をもてあますように毎日大学へと来ていた 最初は周りの生徒たちも騒いでいたが、慣れてしまったのか、あまり騒ぎたてる様子もなくなった そんなものだ
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