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「なっ…!」
「ま、そんなトコもそそるけどね~」
と、ニヤニヤしたまんまで亮が憂を見る
「~~~~!!」
ハッと下着姿の自分に気付き、身体を覆う
久しぶりに会って
目の前で亮がそんな意地悪を言っているのが
何だか不思議で
ちょっとエロすぎだけど
満更でもない自分もやけに気恥ずかしい
「本当はしたいくせに?」
まるで見透かされたみたいに、そういう亮に
思わず観念しそうになる
「ま、今回は諦めるか」
ハハッと笑う亮の笑顔に、胸がキュンと音をたてる
外出もできず、おおっぴらにどこかで騒げる訳もなく
ひっそりと部屋に閉じこもるしかできない二人の関係
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