4/11
前へ
/36ページ
次へ
何だか怒涛の日々が続き、徳治郎も帰国し、静かな日常が… 来るはずもなかった 学校に通い始めるも、語学学校の生徒の半数は日本人で、 むろん、憂を知っている生徒も多数いて、大学の最初の頃を思い出した 話し掛けてくるのは日本人ばかりで、日本にいるのと全くかわらない 後、時期的に、編入予定のカレッジはまだ受講できず、モデルのレッスンが受けれるスタジオもなかなか見つからず、一向に英語が上達しないまま、何日か過ぎていた
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

806人が本棚に入れています
本棚に追加