5/17
390人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
徳治郎と繭莉と別れ、繭莉からの連絡を待つことにし ひとまずマンションに戻って来た 折れそうなほどに軽い憂を抱え、驚いた こんなに華奢だっただろうか? そんな驚きと共に、この身体に一体どれだけの負荷がかかっていたのかと思うと、言葉に出来ない苛立ちを感じた 「…………亮?」 夢の中、憂の柔らかい声が聞こえる 何だよ?
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!