プロローグ

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まあ、朝だし仕方ないよな? そしてそれらをテーブルに並べて 「いただきます」 と言って食事を始める。 ちなみに、俺は弁当はつくらない派だ。 学校の奴等に見られたら恥ずかしいからな。 10分ほどで朝食を食べ終えたら食器を流しに持っていき皿を洗う。 そして、家中の窓の戸締りを確認し、愛用のエナメルバッグに今日ある授業の教科書と体操服を入れる。 時間があることを確認して自分の部屋で漫画を読み始める。 俺は高校生だが、魔法とか剣を使ってバトルする世界に行ってみたいと思っている。 別に厨二じゃないぞ? 男子たるもの、何歳になってもそう思うもんなんだよ。 一冊読み終えたところで8時位になったので鞄を持って玄関へ向かう。 音楽プレーヤーにイヤホンをさして音楽を流し、音楽を聴く。 靴を履き玄関のドアを開けて 「行ってきます」 と言い玄関の鍵を閉める。 何時ものように1日が始まった。 普通の1日が………。
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