第一部、羽柴学生時代

2/7
966人が本棚に入れています
本棚に追加
/173ページ
?:「……えと……その羽柴くん?」 一人の女子生徒がおどおどしながらこっちに来た。 羽柴「ん~……ん?おぉどうした?山崎?」 山崎「えと……その……今日一緒に帰らない?」 羽柴「あぁべつにいいよ。今日は特に予定ないしね~」 そう言われた途端その女子生徒の顔がぱぁ~っと明るくなった 山崎「ほんと?ありがと♪じゃあ帰る時声かけてね~」 羽柴「おぉわかったよ~……てかありがとうって言われるような事言ったか?俺?」 一連の会話が終わった後中島がニヤニヤしながらこっちに来た。 中島「お~お~羽柴君はモテますねぇ~♪デートですかぁ?」 羽柴「なっ……違うからwただ一緒に帰ろって言われただけだから。」 中島「ほんとにそう思ってる~?」 羽柴「なにがいいたいんだよ?w」 中島「い~やべつに~ただやっぱり羽柴は鈍感だなぁ……ってねぇ~」 羽柴「はぁ~?よくわかんねぇしw」 中島「まっ俺が口だしすることでもないから頑張ってやぁ~んじゃあ俺は委員会あるから~」 羽柴「変なやつ……」 羽柴はこの時からかなり鈍感であった。 もう少し人の気持ちがよめたらこの悲劇の被害は減ったかもしれない……
/173ページ

最初のコメントを投稿しよう!