龍と狼

2

ｸﾁｭ

崎「ふっ…ぅあ！…ぁ！…な、んや…て？」

旭「…だから、、返答次第ではこの組を潰すって言ってんの」

崎「…ふっ…そ、んな…ﾊｧ…や、わやないで？…んぁ！…こ、こは…！」

旭「……ホント…ここの奴らは…もっと頭を使ったらどうだ？

そして、少しは考えてから発言した方がいいと思うな

武力にしろ権力にしろ何にしろ…算段無しに…根拠もねぇようなこと言うわけねぇだろ？

普通」

崎「……ふ、つう？…ふっ…そ、れは…じぶ、んだけ…ふぁ…やろ？…それに…んぁ！…さん、だんって…く…どう、いう…ことや…ぁ」
（俺が俺やない、みたい…や）

旭「…わざわざ教えるわけねぇじゃん」

早く、了承してくんねぇかな…恋
人とかセフレとかならともかく、なぁ

…なんも『関係』ない奴にこういうことしたくねぇんだよな…

…でも、こいつ…そそってくれるなぁ

崎「……ふぁ…ん…うぁ……わかっ、た！…せ、や…んぁ…から…こ、の組に…手ぇ、だすん、や…ない、で？」

ふぅ

旭「はぁ…やっと言ったよ…『関係』がない奴にこういうことすんの好きじゃねぇんだよ…ったく…焦らしてんじゃねえっての」