☆別れも突然再開も突然☆

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その日は、ずっと空達といた。 役職を知らなくて、教えてもらったけど、想像通りだった。 空が生徒会長。海が副会長、太陽が会計で、大河が書記。 星と月は庶務らしい。 やっぱり空が生徒会長かー。 まあ、そんな気がしてたからね。 そんな感じでのんびり過ごして、夜は早速silverの処へ行った。 普通外出は禁止されているのだが、空達がいつも抜け出す場所を教えてもらったのだ。 翔太郎に連絡して、みんなを集めてもらう。 俺が着いたときには、もう全員集まっていて、俺が顔を見せるとみんなが俺に突進してきた。 「「「「「ぞうぢょー!お帰りなさいーーー!!!!!」」」」」 「うわっ!?み、みんな重い!しかも泣いてる!?」 俺がこういうと、みんなが口々にいってくる。 「当たり前です!俺らちょー寂しかったんですからぁ!」 「4年も総長に会えないなんて辛かったんですよぉ!」 「戻ってきてくれて良かったぁ」 俺を待っていてくれた。喜んでくれた。全てが嬉しくて仕方がない。 「みんな、ありがとう。...ただいま」 「「「「「「お帰りなさい!!総長っ!!!!」」」」」」 夜中まで俺達は騒いだ。 翔太郎にキレられるまで騒いだ。 また、俺の楽しい生活が始まろうとしていた。
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