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とりあえず、怜さんが言ってた真守?君の席の隣の席に座った
「銀城朔夜です!よろしくね」
「高梨真守。よろしく」
黒い瞳に黒渕眼鏡
知的なイケメン男子だ
真守君は誰かに雰囲気が似ているようなー...?誰かな
考え事をしていると、ずっと真守君を見ていたらしい
本を読んでいたその視線は俺に向いた
「何...?」
「あっ、えっとー...真守君が良ければ、仲良くしてほしいなぁー、なんてぇ...」
真守君の目は真っ直ぐ俺を見つめている。少し恥ずかしくて目を反らしながら言った
すると、微かに笑い声が聞こえ、また真守君を見た
「変な奴。良いよ、よろしくね?朔夜」
ニヤリ、と笑った顔がやっぱり誰かに似ていたのだけれど、俺は分からなかった
何はともあれ!
俺、新しい友達ができました
クールな高梨真守君!
これからもっと楽しい生活ができそうだなぁ
ニコニコしていると、真守君に気持ち悪いって言われた
真守君は意外に毒舌なのかも
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