第1章 春の訪れと共に

6/23
前へ
/103ページ
次へ
「お疲れさまー遅くなってごめんね!」 「あーー郁ちゃんやっと来たー! おつかれさま!!」 21:30に前もって決めていた スタイリッシュな串焼きのお店に 到着した時には、 もう2人は完全に出来上がっていた(笑) 店内は女性客が多く、席も満席だ。 スパークリングワインの白を ボトル1本開けて上機嫌な2人と ようやく仕事が終わったばかりの私とでは テンション差も大きい。 今日は1杯目に生ビールを注文せずに、 最初から私もスパークリングワインにしよう。 お店のスタッフに適当に好みを伝えて お任せでボトルを注文する。
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

478人が本棚に入れています
本棚に追加