14人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
ガサガサガサッ
今考えたら何でこんなとこ走っていたんだろう。
男1「おい、そっちにいたか!?」
男2「いません!!」
男1「くそっ千桜姫(チオウヒメ)のやつどこへ消えやがった!?」
パタン
千那「ハァハァハァハァ」
(じきにこの小屋も見つかる・・・!)
男3「へへへ・・・この小屋に入ると思ったぜ」
千那「!?!?」
ゴッ
千那「がっ・・・!」
ガターン!
男1「やっと見つけたぜ…千桜姫さんよぉ」
男2「手こずらせやがって」
ヒュッ
(もう駄目・・・!)
でも、いつまで経っても痛みはない。
男2「がはっ・・・!」
(・・・・?)
ブシュウウウウウ
(・・・!)
そう、上から降ってきたのは刀ではなく、血の雨だった。
(今、私の目の前で人が殺されたの・・・?)
?「やめなよ。彼女いやがってるじゃん」
男1「その羽織、新撰組か!?」
?「だからどうした」
?「これから死ぬやつに教える必要はない。」
最初のコメントを投稿しよう!