第1話
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「ほら、良い詩でしょ?」 私が読み終えたのを、確認して夢雨は聞いてきた。 「あ、うん。そうだね。……それ、買ったの?」 「うん!!もちろん、」 はぁ、夢雨にはばらしたくないな。 あ、何をかって?
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