第1話

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実は私が、佐倉蒼琳だから。 私は中学生時代、月に1回程度新聞の投稿欄に詩を投稿していた。 その投稿欄にはよく出たため、よくそのコーナーを見ていた方の中では、かなり有名になっていた。 そしてその詩を見たある雑誌社の方が、私の詩を気に入ってくれて詩の雑誌に載った。 そしてまた、その詩を見た中高生が気に入ってくれ詩集を出すことになった、というわけです。
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