日常

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一樹「うん…まぁどうせ入りたい部活も無いし、一緒のとこでいいなら其処で。」 尊「ん。まぁ俺も勧誘来たトコ入っただけだけどな」 一樹「何部?」 尊「陸上」 一樹「陸上…かぁ。練習ついてく自信ねーんだけど」 尊「最初のうちなんか皆そんなもんだろ」 一樹「そっか、そうだよな。」 尊「ん。」 一樹「…つか何で俺だけ?どうせなら長谷も一緒に誘えば良かったのに」 尊「アイツと仲良くする気はねーんだけど」 一樹「あ…そう…。」 尊「それに決めてたの知ってたし」 一樹「ふーん……え?」 尊「何処にするかとか、入学式の後話してたから」 一樹「…え、そうなの?」 尊「知らないのか…。入学式の日、初っ端から真っ先に話しかけてきやがったんだよアイツ。」 一樹「だから初日っから二人喋ってたのか…」 尊「そ。んで、お前が乱入してきただけ。」 一樹「え、何かすげー邪魔者?」 尊「寧ろ制御装置が出来て有難い」 一樹「あぁそう…でもそれって普通に仲いいんじゃ…?」 尊「別にしたくてしてる訳じゃねーよ」 一樹「…お前長谷の事嫌い?」 尊「別に…何で?」 一樹「すげー態度冷たいな、と。」 尊「…別に、普通だ、普通」 一樹「何なの今の間」
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