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何が何だか分からない中に男の物が美佐登の張りのある身体の中を突き刺すように踊っていた、痛いばかりで何の感情も無く抱かれて居た…しかし抱かれてしまえばそんな男が恋しい、２人でシンナーを吸い無免許でバイクや車に乗っては遊び回って居た、仲間の３人の女達共合流しては街を流していた、美佐登はやっと入れた高校も１年生で無期限停学で母親を泣かせる、しかし停学処分も30日間で終った、その直後暴行傷害事件を起こし、家庭裁判所に厄介になる事に成ってしまった、この頃に成ると奈落の底に落ちて行く…新聞には暴行事件として大きく報道され、被害者少女Ａを被疑者少女Ｂが暴行…こう成れば高校は退学処分となる、学校を辞めれば暇が出来る、暇を持てあました美佐登は今まで以上に遊び歩くようになり、高校を中退した紫渡美とタッグを組んでは悪さをしていた、そして17才の時彼氏とドライブ中、タクシーに激突車は大破、運転する彼と美佐登は逃亡をする…
「なあ、美佐登…どうする…どうする…」
その時、助手席に乗って居た美佐登の顔面は、ガラスにぶち当たった衝撃で血だらけに成って居た、
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