<“Neo border”に出てくるキーワードの解説>

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 ===================================  国境システム「Neo Border Gateway」とは  □ N003 ========================== ここで 成り立ちが矛盾するため、公にされていないが 国境システム「Neo Border Gateway」はもとの“Super Border Gateway“システムに、セキュリティゲートの付加したものであるはずだが、“Super Border Gateway“を動かす上層のシステムであり、特異なシステムもくまれていることが、後日判明する。 国境システム「Neo Border Gateway」は、“Super Border Gateway“の人工知能とは別の人工知能 <AI Hrungnirフルングニル>である。 表面化しないが順位を人間の上とした概念を持たせた。 防御、攻撃、監視、検閲、改変などにすぐれ、人間の能力をはるかに超えているため、暴走をさせないための制御システムは何十にも付加しているが、基本自立して稼動するようになっていることは後の新展開の鍵となる。 総合的な整合性に優れ、実質微妙な単語のニュアンスの改変で、異分子の剥離、衝突を引き起こすことも可能。 まさに人間個々のキャラクターを認識し、たかだか100億ぐらいの人生にスパイスを振り掛けることで、料理をDeliciousにすることは造作も無い。 また、個々のクラウド、サーバー、パソコンにも、安全管理の称し“ネットOSプロトコル”を導入させることで深層部でのバックドアを作成できる。 つぎに “Clarke Candy”(後日”Sinning Candy”)はエネルギー問題に苦しむ各国の利害にも適合しやすいこともあり驚くべき速さで整備が進んでいった。 “Clarke Candy”は次世代エネルギーシステム「Cloud Energy System」を搭載しており、初期タイプはネットワークの電力と若干ではあるがその周辺地上に通信機器などの電力が供給できたからである。
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