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-僕らは出逢うはずのない時の中で
誰かの作った
滑稽な御伽噺に埋もれながらも、
確かに、出逢っていた―
.。o○ ○o。..。o○ ○o。..。o○
『..ぃ、...じょ..ぶ....?』
「(....コエが、キこえる)」
『..い..、....き..ろ』
「(ダレだ?..しらないニオイだ...)」
『..ぁ.、...い..ょ...か...?』
「(まぁ...いい..もう、チェシャは...)」
『....そろそろ起きねぇと
熱いミルクぶっかけるぞアァン?』
「っ!?〔バッ〕《起き上がり》」
『ほっ...起きたか..』
「(コイツ..ダレだ?
なんでチェシャはココにいる?)」
安心したように息を吐く女
首を傾け、キョロキョロと辺りを見回す
そんなチェシャを女は
落ち着くまで見ていた
...少しして落ち着いたチェシャ
そうなると
警戒心が湧いてくるわけで....
「オマエ、ナンだ? ココはドコだ?」
鋭い爪を女の首元に当てれば、
いつでも裂けるように構えるチェシャ
『....まぁ、落ち着けばこうなるわな、
そりゃあ...』
首元に当てられても全く動じない女
この女は..?
Let's go!!→
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