プロローグ

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~グレイスタ国・ある高原にて~ ヒュッ 黒いローブを身に纏った少女が剣を一閃し魔物の首を次々と落としていた。 「ふぅ……切りが無いな、魔法を使うか」 少女の周りに膨大な魔力が集まっていく。 そして、少女が手を振りかざした瞬間、魔物がいる高原一帯に雷が落ちる。 光が止んだ後高原に残っていたのは少女と雷に打たれて黒焦げになった魔物の死体だけだった。 後の処理はギルド員がしてくれる 「帰るか……《転移》」ボソッ
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