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その次の日もそのまた次の日も、その男の子はいた。 (やっぱり…いつもこの電車なんだ) どうやら私は彼に一目惚れというものをしたみたいです。 彼がどうしても気になって、本は開けてあるものの、内容が頭に入ってこなかった。 (同い年じゃないよね、絶対…) 私は本を読むふりをして男の子をチラチラ見ながらそんなことを考えていた。 _
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