第1話

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「理~央…」 「何だよ!!朝ぱっから…大声出して」 「理央でしょ!!私の香水使ったの」 「何で…俺が女の香水使うんだよ!!」 「じゃあ…誰が私の香水使ったのよ…」 「そんな知るか…あっ!?」 「あっ!?って何?」 理央は急に何かを思い出したらしく… 慌てた様子で言葉がごもる理央 「いや…その…」 「やっぱり理央なんでしょ!?」 「あっ~悪かったよ!!買ってやるから」 私は理央にかなりの激怒だった 「理央のバカ!!信じられない!!」 「ほら…二人とも遅刻するわよ!!」 お母さんが二人の喧嘩の輪に入り止めた 「理央のバカ!!許さない…」 私は怒って家を出た… 一ノ瀬美桜…年は17歳の高校二年生… 彼氏はおらず… 早く私にも春が来る事を信じてる 女子高生…
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