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美桜は怒っていて理央と口も聞かなかった
「ふん!!」
「美っ…」
そのまま美桜は友達を置いて教室に上がっていた…
「あっ!!美桜…」
「美桜…」
「置いていかないで…美桜」
そして慌てて友達も美桜を追って
教室に向かった…
四人は同じクラスでよくつるんでいる
教室に入った四人は…
「今日は一時限目なんだっけ?」
美桜が聞く…
「一時限目は数学じゃなかった?」
「私、数学…苦手~」
梨紅が呟いていると…
「ほぉ~南は…俺の授業が嫌いか?」
「!?」
「!?」
「大嫌いだね!!」
っとはっきり言った梨紅は…
「んっ?二人ともどうしたの?」
「梨…紅…後ろ…」
理恵が梨紅に後ろっと教えてあげると
梨紅が振り向くと…
「!?……小野D…」
梨紅は小野先生の顔を見るなり
ニコリっと笑い誤魔化す…がっ
「南は居残り!!」
甘くはなく…
ゴツンっと殴られ居残りの命令が出た
「小野D…酷い!!」
「何が酷いっか!!ちゃんと授業を聞いていれば分かるはずだ…」
「ギック!?」
先生は梨紅の痛い所をついた…
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